法人取得以前の2015年4月から活動を継続してきた全国的にも稀な常設型の子ども食堂です。1回あたりの利用者は多くありませんが、細くとも永く支援を必要とされている方への活動を継続しています。その理由は、こども食堂を利用することにより「貧困の色がつく」という課題への配慮だと考えています。こども食堂へのネガティブなイメージは未だ完全には払拭されているとは言い難い状況にあります。そこで、学童保育と併設した環境での運営により、こども食堂の利用が外見から分からない環境づくりに務めました。また、食事提供前には学童保育の子ども達とともに遊び、学ぶことのできる誰もが平等な居場所となっています。